(改)JOJIのことみんな知ってくれ!

JOJIを日本に布教するための雑記だったのが、個人的な音楽のことも書きます

KENNY BEATSの好きな曲を選んでみた

どうもブログ主のおばさんです。こんばんは。

KENNY BEATSってトラックメイカーとしてもプロデューサーとしてもやっぱりすごくね?ってSlowthaiの新譜を聴いてみて思ったので、どハマり(前から好きではあったのですが)しているので改めてブログで紹介してみようと思ってキーボードをパチパチ叩いています。

 

まずは基本情報を

KENNY BEATS

コネチカット州出身の29歳。

プロデューサー、レコーディング・エンジニア、ソングライター、トラックメイカー。

バークリー音楽大学でジャズギターと音楽ビジネスを学び、2017年にEDMデュオLoudpvckを結成。

2017年に Loudpvckを脱退のち、EDMプロデューサーからヒップホッププロデューサーに転身。

駆け出しの頃に、Ab-Soulにウィードをあげたことをきっかけに仲良くなり、携帯にあったビートを聴かせたことでこの曲が生まれて、プロデューサーとして名が知られるように。

ちなみに、この曲で得られたのは500ドルだったそう・・・それでも本人はブレイクのきっかけになったと大満足だったとのこと。

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っていうかまだ29歳なの・・・?KENNY BEATSって天才すぎアンド貫禄ありすぎ。

 

では、プレイリストを作ったのでプレイリスト順に紹介。

 

まず1曲目は

”Woah Kenny”の声の主であるKEY!を。

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クレイアニメーションはヒップホップ好きなら一度は目にしたことのあるWilliam Childが手がけていて、ゆるーくも独特な世界観。

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(直近だと、benny blancoとMarshmelloの新曲のMVも手がけています。

こっちも独特の世界観でおすすめです。※ブログ主のおばさんは曲はあんまり好きじゃないですがw)

 

2曲目

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YEN TOWN所属のkZmとの一曲。日本人ラッパーと制作してるなんて知らなかった・・・。ハードなトラップチューンが最高です。今回KENNY BEATSの過去作品を全てディグってなかったら知らないままだったはず・・・。

 

3曲目

ブログ主のおばさんが大好きな一曲。

ちなみにRico Nasty自身も一番好きなミュージックビデオと語っている本曲。

ハードなサウンドにRico Nastyの力強いラップがマッチしててたまりません。

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ちなみにこの曲は不仲になったAsian Dollへのビーフの曲であるとの説が・・・昔はAmigos(友達)という曲を一緒にリリースしていたのに・・・女同士って難しいですね。(しんみり)

 

4曲目

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逆再生の部分がちょいちょい混じるクセになるMVが好きすぎて(もちろん曲も好き)この曲をチョイスしました。

 

5曲目

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33歳のおばさんには耳馴染みのあるサウンド

元ネタはコレ。スヌープドギードッグ兄さんの不滅の名曲。

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6曲目

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デンゼル・カリーとのプロジェクト”Unlocked"からの一曲。

伊藤潤二の世界観を意識したMVも最高。

(デンゼル・カリーは異常なほどの日本の漫画、アニメオタクなので伊藤潤二オマージュのMVになった模様。ストーリーとしてはインターネット上に流出してしまった曲をデンゼルとKENNYの二人がインターネットの世界に飛び込んで救出しに行くという・・・おもしろ設定です。)

Unlockedのショートムービーのリンクも貼っておきますね。

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 7曲目

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「Zack Foxは僕のキャリアの邪魔をしてくる。僕はシリアスな音楽をやりたいし、シリアスな音楽をやってるんだ。」と冗談で語っているほど、最上級のおふざけも一緒にできるKENNYの幅の広さを感じさせる一曲。

アメリカで一番アツいコメディアンであるZac Foxを迎えたThe Caveのエピソードから生まれた曲でもあり、ミームとして最もバズった曲で、Zack Foxのむちゃくちゃ感と何やらせても天才な感じがうまく合わさった名曲でもあります。

The Caveのエピソードと合わせてどうぞ。

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どんなビートを作りたい?って聞いたZack Foxの最初のオーダーが滅茶苦茶。

・Runescape(おそらくゲームのことを指してる)

Jodeci(アーティスト)

・アーモンドミルク

家庭内暴力のフィルターをかけて

をミックスした感じ、という本当にむちゃくちゃなオーダー。

僕をプロの暴力男にしてくれ!とか本当にふざけ倒してるのに、それでもきっちり作ってバズりソングにするとかやっぱり天才すぎ。天才プロデューサー。

 

8曲目

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アルバムのFM!からのリードシングル。アルバム曲のほとんどをKENNY BEATSが手がけてて、このアルバムはKENNY BEATSのものと言ってもいいくらい。

“fuck up nothing”の繰り返しがクセになる一曲。

 

9曲目

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シンセっぽいサウンドが耳に残る一曲。

そしてMVに出演するときは何気に良い演技を見せるKENNY BEATSがツボ。

 

10曲目

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個人的にDenzel Curryと言えばこの曲。

”ICHIBAN Fresh out of Japan"という日本愛溢れる歌詞があるのも好きな理由。

ちなみにCOLORSでのパフォーマンスが素晴らしいのでこっち貼っておきます。

 

11曲目

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EDMもできちゃうKENNY BEATSすごい。やっぱ天才。

 

12曲目

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ハードコアパンクだってできちゃう。

 

13曲目

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UKパンクのプロデュースだってやっちゃう。

MVが独特のゆるさでクセになるのでMVもオススメです。

IDLESのファンでもあるKENNY、マーチを自身のThe Caveのエピソードで着て、

”Shout Out To IDLES"とラブコール。

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(ちなみにこのエピソード、Omarの歌が素晴らしすぎるのでぜひ見て欲しい・・・!)

 

14曲目

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LIVEバージョンも良いのでこっち貼っておきます。

本当にKENNY BEATSの手がける曲の幅の広さったら・・・ジャンル全く問わない感じ・・・天才ですね(何度目)。

(ちょっとEDMっぽいテイストを感じるのは私だけかな?)

 

15曲目

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KENNY BEATSきっかけでslowthaiを知って好きになった曲。

好きな音楽プロデューサーがいると聴く音楽の幅も広がるし、たくさんのアーティストを知るきっかけになるから本当にKENNY BEATSには感謝しかない・・・。

 

16曲目

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イントロの感じが超KENNY BEATSっぽいなーと思った曲。

17歳の新星とタッグを組んだ本曲、新しい才能とどんどん仕事する感じも名プロデューサー感ビンビンです。

 

17曲目

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オルタナっぽいヒップホップ って言うんでしょうか、こういうエモい系のヒップホップやらせたら右に出るものはいないんじゃないんでしょうか・・・。ハードコアなラップもエモエモなラップにも合わせられるビートを作ってプロデュースするKENNY BEATS天才すぎる(しつこい)。

 

18曲目

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このエピソードを見たとき、デンゼルとSlowthaiのコラボあるぞ(このエピソードの後にこコラボ済み)・・・と思っていたのですが、これにKENNY BEATSが加わればもっと最強なコラボが爆誕するのでは・・・と睨んでたんです。

 

はい、来ました。

KENNY BEATSプロデュース、Slowthai、Dominic Fike、Denzel Curry。

間違いないと思いながら聴いたら、間違いなかったです。

夢コラボ。KENNY BEATSありがとう

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19曲目

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ブログ主のおばはんが、KENNY BEATSが手がけた曲の中で一番好き。

最高のコラボ。こういうコラボを生み出してくれるの本当に聴いてて幸せになります。

 

20曲目

ブログ主のおばはんがKENNY BEATSを知ったきっかけとなった曲。

この曲をきっかけにKENNY BEATSが手がけた曲を調べ始め、その魅力にどハマりしたのです・・・。

(ちなみにこのMVでしっかり演技してるのも好き。あと、MVに何気にホールジーが出てて豪華。)

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21曲目

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この曲すごく良いのに、再生回数もそんなに伸びてない・・・なぜ・・・隠れた名曲ってことでチョイスさせていただきました。

 

22曲目

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BENEEもKENNY BEATSきっかけで知ったんです。知らないアーティストを聴くきっかけになるし、"Whoa KENNY!"が聴こえると安心感ある。安心のブランドみたいなもんですね。

 

23曲目

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ブログ主のおばさんが大好きなDev Never。KENNYとのコラボなんて、ありがとうありがとうありがとうしかありません。最高です。

あと、MVでKENNYがガッツリ演技してるのがツボ。MV出るの好きなんちゃうか?ねえ。

 

24曲目

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人生で聴いた曲の中でも10本の指に入るくらいブログ主のおばはんが大好きな本曲。

(今回、KENNY BEATSの曲をディグってて、本曲がKENNY BEATSプロデュース曲だって初めて知りました。さらに好きになりました。最高。)

Omar Apolloが初めて全詞スペイン語で作った曲でもあり、兄弟の結婚式で地元に戻った時に出来た曲とのこと。

Omarはインタビューで

「LAに戻ってから、KENNY BEATSにこの曲を持っていったんだ。この曲は、同じ感情のサイクルを繰り返したくないということと、そのサイクルから抜け出せないということを歌っているんだ。恋愛のサイクルの中に入ったり、出たりすることをね。」と語っていて、悪い恋愛から抜け出せない曲なのかしら・・・と聴くたびに思いを巡らせつつ、アーティストの初めてのチャレンジもサポートするKENNY、良い仕事してんな〜と改めて思うのです。

 

好きすぎるので頑張って和訳してみました。

(英語ほどスペイン語は得意じゃないので意訳含みます・・・ご了承を・・・)

 

[Chorus]
Y no puedo amarte
De vuelta

(もう君を愛することはできないんだ)
Me besas
Con fuerza

(僕に強くキスをして)
No me sueltas

(僕を離さないんだ)
Acábame
La tristeza

(この恋を僕の悲しみで終わらせるんだ)

 

[Chorus]
Y no puedo amarte
De vuelta

(もう君を愛することはできないんだ)
Me besas
Con fuerza

(僕に強くキスをして)
No me sueltas

(僕を離さないんだ)
Acábame
La tristeza

(この恋を僕の悲しみで終わらせるんだ)


[Verse 1]
No puedo
Con este dolor, dolor

(この痛みに耐えられないんだ、この痛みに)
Y ya acabe contigo, contigo

(君とはもう終わっているんだ)
Tu negaste tanto amor, amor

(君は僕の愛をたくさん拒否してきたんだ)
Me dejaste frío, frío

(僕に冷たくして、冷たくして)

 

[Pre-Chrous]
Y cada vez que te veo en la calle

(君を通りで見かけるたびに)
Que me va todo bien y tú sabes

(全てがうまくいっていて、君も知ってるんだ)
Te la pasas llamando a mis padres

(君が去って、僕の両親を呼んで)
¿Que no ves que no somos iguales?

(僕らが同じじゃないってなんでわからないんだ?)

Y cada vez que te veo en la calle

(君を通りで見かけるたびに)
Que me va todo bien y tú sabes

(全てがうまくいっていて、君も知ってるんだ)
Te la pasas llamando a mis padres

(君が去って、僕の両親を呼んで)
¿Que no ves que no somos iguales?

(僕らが同じじゃないってなんでわからないんだ?)

 

 

[Chorus]
Y no puedo amarte
De vuelta

(もう君を愛することはできないんだ)
Me besas
Con fuerza

(僕に強くキスをして)
No me sueltas

(僕を離さないんだ)
Acábame
La tristeza

(この恋を僕の悲しみで終わらせるんだ)

 

[Chorus]
Y no puedo amarte
De vuelta

(もう君を愛することはできないんだ)
Me besas
Con fuerza

(僕に強くキスをして)
No me sueltas

(僕を離さないんだ)
Acábame
La tristeza

(この恋を僕の悲しみで終わらせるんだ)

 

[Post-Chorus]
Y cada vez que te veo en la calle

(君を通りで見かけるたびに)

(De vuelta; Me besas)

(戻って、キスをして)
Te la pasas llamando a mis padres

(君が去って、僕の両親を呼んで)
(Acábame; la tristeza)

(終わらせてくれ、悲しみで)

Y cada vez que te veo en la calle

(君を通りで見かけるたびに)

(De vuelta; Me besas)

(戻って、キスをして)

 

25曲目

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Nectarからの一曲。

The CaveにJojiさんが出演してるのを見て、これはアルバムでKENNY BEATSコラボかプロデュースあるぞ・・・と思っていたので(The Caveに出るとコラボがあるのは大体通例)、インスタのストーリーでKENNY BEATSプロデュースと知り、納得そして、やっぱりこういうエモエモなオルタナ系の曲をプロデュースさせたらKENNY BEATSの右に出るものはいないんじゃないか・・・。

最初KENNY BEATSを知ったときはヒップホップのプロデューサーって認識だったのですが、オルタナ系やらせても最高じゃん・・・って2020年あたりから思い出したのです・・・。

 

そんなKENNY BEATSオタクの私が選ぶ最後の一曲はコレ。

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Dominic Fikeのアルバム"WHAT COULD POSSIBLY GO WRONG"の最後を締めくくった本曲。

アルバムを聴いた後に、なんちゅうエモい気分にさせてくる曲や・・・と思い調べたらKENNY BEATSプロデュースで納得。さすがっす。

プロデューサーとしても、トラックメイカーとしても最高のKENNY BEATS。

 

Twitterで「Mr.Hollywood聴いた後にFloridaを聴くとめっちゃエモくなる・・・なんでKENNY BEATSのプロデュース曲はエモくさせてくるんだよ・・・」と呟いたら、

f:id:SUSHIIJOJI:20210223195326j:image

ご本人にイイねされました。嬉しかったです。このスクショは宝物です。


ちなみに最後にKENNY BEATS豆知識を。

めっちゃ背が高いんです。

6.7フィート、なんと2メートル越え。

むっちゃでけえ。

Dev NeverのMVで見て、KENNYデカない?と調べたら2メートルって出てきておったまげました。

 

長々と書きましたが、今回もお付き合いいただきありがとうございました!!!

 

【厳選】KENNY  BEATSという鬼ダサタイトルのプレイリスト作ったので貼っておきますね。

 

 

 

あと、KENNY BEATSのチャンネルで上がっているこの動画シリーズがすごく心地よくて、BGMにもぴったりなので貼っておきます。

制作過程が淡々と見れる良い映像です。

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