KENNY BEATS の The CaveのJojiさんの回を全力和訳
お待たせしました!いや、お待たせしすぎたかもしれません...!
ついに!ついに!ついに!
KENNY BEATSのThe CaveでのJojiさんのフリースタイルの回・・・です!
もっともリクエストが多かったこのエピソード・・・難しかったです。
英語聞き取れたとしても難しい・・・(ほんまにむずかった・・・一部どうしても聞き取れなかったもの、和訳できないのはすっ飛ばしてます。ご了承ください。)
Jojiさんの声が小さくて(多分カメラからのJojiさんの距離的な問題)聞き取りづらいのもあって・・・あとKENNYのことか他にも色々知っていないとできない内容・・・!難しかったけど頑張ったので今回は全力和訳とさせてください!
(個人的にKENNY BEATSプロデュース曲が好きすぎるので加筆しました。よかったらチェックしてください!)
ではどうぞ!!!
のっけから超テンションの高いKENNY。
(Jojiさん知るより前からKENNYが好きでこのシリーズの他のエピソードをちょくちょく見てますが、段違いにこの回はKENNYのテンションが高いです。KENNY相当嬉しそう。)
ピースしてるJojiさん可愛い。
KENNY:bro(※)ついにこれが実現したよ!ここについに来たよ!ワクワクするよ!JojiがこのCaveのエピソードのゲストに来たよ!とにかく俺は本当に興奮しているよ!(最近みんなbroって言いますね。仲良い間柄の呼び方って感じです。brotherの略語です)
JOJI:broついにケニーの楽曲に参加するよ〜
KENNYのテンションの高さとは違い相変わらずなJojiさん。
KENNY:厳密に言うと、このcave(KENNYの、このスタジオ)でミュージックビデオの撮影をしたから初めて、というわけじゃないね。厳密に言うとね。
JOJI:yeah そうだね、撮影したね。
KENNY:みんな知らないと思うから、あのビデオはなんの曲だったかみんなに教えて
JOJI:僕のレーベル(88rising)のコラボ的な曲でHopscotchっていう曲だね。
KENNY:俺は88のビデオに出演してるんだよ!みんなは今まで知らなかったと思うけど。
ドヤるKENNY。
HopscotchのMVのリンク貼っておきますね。
bitch i'm shaun mendes~~~~~~
(まじ最高のリリックだよね)
KENNY:今日はいったい我々は何をやるんだっけ?というのもJojiはもっともリクエストが多かったゲストなんだよ。みんなが君が何をやるかを期待しているかわからないけど、ラップでもするのかな?
JOJI:まあなんていうか、今日はちょっと歌う感じかな。ラップじゃなくてね。なんていうか高圧的な感じじゃない(low pressure) なR&Bかな。
(ここでKENNYは『ん?』って顔をする・・・これはまだ序盤、のちにJojiさんの壮大なボケに付き合わされることになるとは...)
KENNY:高圧的じゃないR&B?高圧的じゃないR&Bってどういう意味?むしろ高圧的なR&Bとされるのは何なんだよ?
※WHAT THE FUCK(強調する時とかわけわからんくて混乱してる時にWTFはよく使う。)
JOJI:高圧的なR&Bは・・・SZAって感じかな・・・そんな感じかな、それはそうとSZAってそもそもR&B?
KENNY:SZAの悪口言ってんな〜
JOJI:違う違う違う〜悪口じゃないよ〜
KENNY:JojiのSZAへのビーフ(※)はクレイジーだなオイオイオイ〜
(※ヒップホップ用語。ディスの意。KENNYは元々、HIPHOP界の寵児と呼ばれる名トラックメイカー、プロデューサーなのでヒップホップ用語言いがち。)
JOJI:違うよ〜僕はSZA大好きだよ〜
KENNY:フレンドシップブレスレット(※)をSZAから貰ってるからこの件に関してはコメントできないな〜
(※友情の証のブレスレット、大抵はミサンガみたいなものだが、セレブは普通にブリンブリンのブレスレットな気がする。想像だけど。つーか最近ブリンブリンって言わないよね。)
JOJI:dude、ディスの意味で言ったんじゃないよ〜
KENNY:dude、まあいいけどさ。
(dude=お前、みたいな感じ。奴、みたいな感じでも使うよ〜。男性に対してしか使えませんが、まあ汚い言葉かな?)
JOJI:裏切らないでよ〜
(会話でThrow me under the bridgeとJojiさんは言っていますが、実際にThrow someone under the bus=裏切るの意 busとbridgeを間違えたのかな??)
KENNY:bro、何を言ってももう無駄だよ
JOJI:違うなんて言うか、激しいR&Bっていうか・・・
KENNY:自分で言ったことなんだから、それをくつがえすのは無いよ〜
JOJI:FUCK・・・2分までに戻ったとしてももうやらかしてるな・・・
KENNY:高圧的じゃないR&Bね・・・
JOJI:うん、高圧的じゃないR&B・・・
(JojiさんSZAに対して失言するというやらかし・・・個人的に好きなSZAの曲貼っておくんでJojiさんの失言は大目に見てやってください。高圧的でも、激しいR&Bでも無いですw)
KENNY:何か話題ある?(曲作りに関する話題)
ガサゴソと携帯を探すJojiさんを見て
KENNY:何を探してるの?銃でも出てきそうな感じなんだけど・・・
ジャケットがデカすぎるよ。
JOJI:やばいものは持ってないよ。(ガサゴソ)
KENNY:ここは全然寒くもないし。ジャケットにwife beater(※)を着てさ、なんか雰囲気全体がクレイジーって感じだよ。
(※wife beater =Wife (妻)beater (殴る人)つまり、奥さんに暴力を振るうようなダメ男が着ていそうな服=白のタンクトップ)
JOJI:それは意味のある生き方だけど、もっともベストな生き方ではないよね。
(白タンクトップを着ていることをいじられているから、奥さんに暴力を振るうような男の人生について、意味はあるけど、良い生き方ではない・・・?とJojiさんは言ってるのかな?あくまでも憶測ですが。)
そしてJojiさんが出した話題の話に・・・
JOJI:ミシュランマンに恋に落ちた話。ミシュランマン知ってる?
KENNY:WHAT?知ってるけどさ、次のアイディアを出して。
JOJI:ポパイ・・・んー違うな。良くない。
JOJI:そうだね。実際にそう見えないね。
(この回KENNYはずっと「ん?」どういうことって感じでJojiさんのボケに振り回されるKENNY・・・)
JOJI:Lil Babyの好きなデザートのことかな。僕はそれはなんだろうっていつも考えているんだよ。
KENNY:それらについての曲を書くつもりなの?
JOJI:YEAH
KENNY:Lil Babyの好きなデザートについて?
JOJI:YEAH、難しいかな?
KENNY:君が言い出したんだよ。これは君の回だから、自分のことにしてよ。
なぜ、突然Lil Babyの話・・・Jojiさんはボケに徹するタイプの関西人ですね。ボケずにはいられない関西人の悪いDNAが強めに出てます。
ちなみに急にイジられたLil Babyがかわいそうなのでブログ主のおすすめ曲貼っておきます。
JOJI:フレッド・フリンストーンについての歌を歌いたいかな。ちょっと難しいかな。
KENNY:フリンストーンズの歌ね。
それだったらみんなついてこれるね。
(Jojiさんの壮大なボケのくだりが終わり、ようやくテーマが決まった模様。)
トラックをイメージに合わせて作るKENNYとそれにノってるJojiさん。
この回、Jojiさんが本当に楽しそうで見てて癒されます・・・こうやってトラックやビートを作るの本当に好きなんだな・・・。
(関係ないけどJojiさんの髪の毛ツヤツヤサラサラ。お手入れとかしてなさそうなのに)
KENNY:そういえば、恐竜のラブソング聞いたことある?
JOJI:ノー
KENNY:今まで聞いた中でトップ5に入るもっとも美しい曲だって神に誓って言えるよ。
ボヘミアンラプソディーよりこの曲だね。トップ5のうちの3位か4位かな。この曲は。
恐竜の曲に聴き入る二人。
曲のリンク貼っておきますね。
JOJI:これはグッとくるね・・・
KENNY:こんなに心に響いた曲はないよ・・・
(涙を拭うフリをするJojiさん)
KENNY:何でフリンストーンズについての曲にしようと思ったの?
JOJI:フリンストーンズの真実について話す必要があると思ったんだ。なんでかわからないけど。フリンストーンズは本当にクソなんだよ。
KENNY:なんて?
JOJI:フリンストーンズは本当に最低なんだって。乳幼児死亡率について歌おうと思ってる
KENNY:え?
JOJI:どれだけ最低かって考えたんだよ。放送されているのはフリンストーンズのいいところだけなんだって。実際のところはもっとダークな感じで、お互いのことなんか気にしちゃいないんだよ。
(混乱するKENNY)
KENNY:待って待って、乳幼児死亡率、乳幼児死亡率の話に戻そう・・・
で、何を言ってるんだよ・・・
(Jojiさん・・・何を言うてるんやキミは・・・)
JOJI:僕は彼らの子供達がとてもひどい環境で育っていることに心を痛めてるんだ。彼らは白癬のようなものに悩まされていたし、そういう方向性で僕は伝えていきたいんだよ
(曲で乳幼児死亡率と白癬について歌うってどないな方向性やねん・・・)
KENNY:人間と恐竜は同時代に生きられないけど、フリンストーンズでは恐竜と一緒に生活しているし、その時間の流れに関して何が起こってるかなんか誰も知らないもんなあ。
(Jojiさんのボケになぜか納得し始めるKENNY)
JOJI:彼らディノ(※Dino、フリンストーンズ 家のペットの恐竜)と住んでるからね
KENNY:ペットの犬のようにね
後ろのいる人(すみません、名前わからず):食器洗い機みたいな感じでシンクでも使われてるよ
JOJI:それもまじで最低なんだよね
KENNY:今ならPETAに怒られるよね、時代的に受け入れられないね。恐竜が皿洗いのために搾取されて、人間のために一日中待ってるなんて。
PETAは恐竜に関しては、無関心なの?
(The Cave は恐竜虐待に反対します!のテロップ、面白い。)
(また曲作りに戻る二人。ノリノリで本当に楽しそう。)
KENNY:今でもJojiはGarageBandで曲を作ってるよね
JOJI:うん
KENNY:僕が知る中で、GarageBandで 曲を作るやつの中で一番ホットな曲を作るのはJojiだよ。神に誓って、まじで言えるわ。
JOJI:ありがとう(Thank you Sir:敬意を込めてSirってKENNYのこと言ってる)
KENNY:よくトラックメイカーになりたいガキからどんな機材を揃えればいいかな〜ドラムキットが欲しいよ〜とかゴタゴタ聞かれるんだけど、Jojiを見てみろよって。そんなものいらねえから。そんなものなくてもJojiはすげえ激アツな曲作ってるんだろって。
(KENNYに絶賛されるJojiさん。過去のインタビューでGarageBandで作曲していることを明かしていますね・・・)
そしてついに楽曲が完成・・・!
ブースに入るJojiさん。
ついに前代未聞の乳幼児死亡率についての歌が...
(和訳はブログ主のおばさんの解釈です。その旨、ご了承ください。)
[Intro]
Wilma
ウィルマアアアアア(Flinstoneの主人公の名前)
Wilma
ウィルマアアア
Wilma
ウィルマアアア
(Woah, Kenny)
(※ヒップホップであるよく名乗るやつですね。
プロデューサータグと言うそうです・・・)
[Chorus]
They say yabba-dabba-doo
彼らはヤバダバドゥって言うんだ
(※ヤバダバドゥー!と必ずオープニングで主人公が叫ぶ。)
Now they say yabba-dabba-who?
今はヤバダバ誰?ってみんな言うんだ
(doをwhoにおきかえている)
They say yabba-dabba-doo
彼らはヤバダバドゥって言うんだ
Now they say yabba-dabba-who?
今はヤバダバ誰?ってみんな言うんだ
All that's left of you is them gummies, yeah
君が後世に遺したのはグミだけだよ、yeah
All that's left of you is them gummies
君が後世に遺したのはグミだけだよ
[Verse]
They left you like a fossil in the dust
砂ぼこりの中の化石のように彼らは君を置いていったんだ
They used your feet to drive, there was no technology
車を動かす技術が無かったから、君は運転するのに足を使ってた
(フリンストーンズでは、足で走ることで車を動かしてます。意味不明。ブログ主のおばさんは子供の頃真似しましたが、ダンボールの車で。)
I understand child mortality was high
乳児死亡率が高かったのは理解するよ
And all three children made it
3人の子供全員は成し遂げたよ
(3人が誰を指しているのかわからず・・・)
フリントストーン家の娘。
- バンバン (Bamm-Bamm Rubble)
バーニーの息子。
- ペブルスとバンバンの子供(名前は忘れました)
(この3人・・・?のことを指しているのかな?ちょっと難しくてわかりません・・・)
I'm proud of you Fred, I'm proud of you Fred
フレッド、君のことが誇らしいよ。
君のことを誇らしく思うよ。フレッド。
Did Barney do just as well?
バーニーは君と同じようにうまくやったかい?
I hope he did, I hope he did
多分、彼もよくやったよ。彼もよくやったと願うよ。
Can we carbon-date your bones?
君の骨を放射線測定していいかな?
(※carbon-date=放射性炭素年代測定によって(植物または動物起源の物体)の年齢を推定すること。)
Freddie, Fred, Fred Flinstone
フレディ、フレッド、フレッド・フリンストーン
[Chorus]
All that's left of you is them gummies
君が後世に遺したのはグミだけだよ
You used to say yabba-dabba-doo
君はヤバダバドゥって言っていたんだ
Now they say yabba-dabba-who?
でも今は、ヤバダバ誰?ってみんな言うんだ
(フリースタイルを披露して、ブースから出てくるJojiさん)
KENNY:正直に言ってゴージャスだよ!
JOJI:多分僕たちが作った最高のものだね。
KENNY:これはヒット曲になるよ。
JOJI:フレッドとバーニーが子供達にとって誇りになることについて歌ったんだよ。子供達のことをどれだけ気にかけていたかってね。
補足:この曲はフレッドが後世の子供達に遺した功績について歌った曲なんだそうですが、その功績っていうのはアメリカのどこでも売られているフリンストーンズ のキャラのビタミンCグミのこと、だそうです。グミで子供達にビタミンCを摂取させ、健康を促進させているという・・・。フリンストーンズなんて今は誰も見てないし、もはやグミのイメージしかないかもしれない。そういうことをJojiさんなりに皮肉った曲なんでしょうか...。
というかなんちゅう曲や。
ちなみに子供用のグミですが、iHerbでも買えます。
リンク貼っておきますね。
この和訳通して、この狂った曲(The Caveのエピソードでも指折りの狂ったエピソード・・・他にはThunder Catおじさんのエピソードも狂ってましたが・・・Jojiさんのエピソードの方が狂ってます。)を楽しんでいただけると・・・!
他にも和訳してもらいたい!とかあればどんどんリクエストください!
久しぶりの動画和訳、手こずりましたが楽しかったです!これからも当ブログをよろしくお願いします!
何か左手に握ってないと落ち着かないJojiさん
ぶかぶかのジャケット可愛い。
KENNYもいい笑顔。
というわけで和訳はここまで、
なんですがKENNY BEATSってほんとに素晴らしいビートメイカーであり、プロデューサーなんですよ...個人的に好きすぎるので何曲かおすすめをここで語らせてください!
まず一発目。
これもう最高。
SlowthaiからKENNYにリークさせてくれと頼み(‼︎)、Twitchの配信で最初にプレビューされたという一曲。
低音がブンブン響く感じ(語彙力少なくてすみません)最高です。
はい次。
Dominic Fikeとの一曲。この2人の組み合わせ、間違い無いんです。ちなみにKENNY BEATSという存在をブログ主のおばさんがちゃんと知った(認識した)曲でもあります。
2人が害虫駆除業者に扮してるMVもナイスです。
はいドンドン行きますよ〜
Rico Nastyの名に劣らずNastyな一曲。最高です。
はい、そしてもうアルバム自体がおすすめなんですがそのリードシングルとしておススメなのがコレ。
アルバム収録曲がほぼほぼKENNY BEATSプロデュー。(たぶん1曲くらいだけだと思う、関わってないの)
もうKENNYのアルバムやん。
全曲おすすめです。
さて、ヒップホップばっかり(Dominic Fikeは除く)紹介してきましたが、最近はオルタナティブのポップ寄りだけど、エモいみたいな曲の作らせたらグンバツなんですよ...
1番好きなのはコレ
Dominic FikeとOmar Apollo、KENNY BEATS最高ですです。
そして最後はやっぱりこの2曲。
最初にJojiさんのMr.Hollywood (KENNY BEATSプロデュース)を聴いて、そのあとにDominic FikeのFlorida(KENNY BEATSプロデュース)を聴く、この順番がわたしの中で鉄板。エモすぎです。
このことを呟いたらKENNY BEATSご本人にイイねいただいたのもあって、やっぱこのエピソードの和訳やってみよう!ってなって頑張りました!
好きなアーティストを通じて他のアーティストのよい曲に出会う、そしてそのアーティストも好きになる。これが一番素敵な音楽への出会い方ですね〜。
KENNYありがとう〜!