(改)JOJIのことみんな知ってくれ!

JOJIを日本に布教するための雑記だったのが、個人的な音楽のことも書きます

【番外編】reiくんの貴重な、最新インタビューを和訳!

今回は番外編というか、ブログ主のおばはんもJojiさんきっかけで知って、どハマりしているreiくんのインタビューを和訳しました。

海外のフォロワーさんからreiくんのことも広めて欲しい!和訳して!とリクエストがあったこともあり、今回はこれにしました!

ちなみに、個人的な話で申し訳ないですがブログ主のおばはんも神戸出身なので、同郷として勝手に親近感が・・・!神戸が生んだスターや!!!


さてどうぞ〜

https://notion.online/firsts-with-rei-brown/


(以下、和訳)


新進気鋭のlo-fi/R&Bアーティストであるrei brownがニューシングルである”Honest”のリリースにあたって、音楽にまつわる初めてのことを語ってくれました。


NYを拠点とする日系アメリカ人のミュージシャンであるrei brownは、素晴らしいニューシングルである”Honest”をリリースしたばかりである。


日本の神戸からボストンの名門であるバークリー音楽大学に通うために拠点を移した後、reiは彼が作るユニークなlo-fi R&Bによって忠実なフォロワーを作り上げてきた。

今なお世界中から豊富な若い才能を生み出しているベッドルームポップ発の新進であるreiは、すでに数千万のストリーム数を獲得している。


reiの新曲である”Honest”では、

もうすでに恋をしていない、あるいはまだ恋に落ちていないことに気づく、という感覚に触れている。


2020年の初めにreiが作曲のために訪れたLAで、Diamond Pistols (Lil Pump, Blackbear, Rich Brian, Lil Xan, Smokepurpp, TMGをプロデュースしている)によってプロデュースされたこの曲は、2年間の休止期間を経たreiの新しい時代の幕開けとなった。


彼の音楽のキャリアは、raybaboonとしてSoundCloudに彼のオリジナル楽曲を発表したことに始まる。

それは、2800万もの再生回数を記録したEPである’raybaboon’(2014年リリース)へとつながった。その後、reiは正式に名義をrei brownへと変え、数多くのプロジェクトを発表し、EPである”Lungs、Lovers”とダブルシングルである“i feel so cold/is it too late? ” 、今年の初めに発表された”Bubble”と”Islands”、そして待望のリリースとなった”Honest”とあわせて8000万以上の再生回数を記録している。


“Honest”のリリースを記念して、rei brownが彼のミュージシャンとしての”初めて”のことについて語ってくれました。

 

彼がミュージシャンになりたいと思った時の話から、彼が初めて演奏したギグの話までー

さあ、行きましょう!


初めて作った曲は?


僕がちゃんと作ったはじめての曲は”lonely”っていう曲なんだ。GarageBandに接続したマイクで全てを録音したんだ。当時は何もかもが僕にとってとても新しくてエキサイティングだったから、どんなギアを用いようが関係なかったんだ。今でも同じように考えることができているのは、僕にとってとても大事なことだと思うよ。

子供はとても純粋に、無邪気に物を作るんだ、それは僕が毎日取り入れようとしていることでもあるよ。


初めて行ったギグは?


ギグとしてカウントされるかわからないけど、中学生の時に学芸祭に行ったんだ。高校生の彼らはニルヴァーナの“Smells Like Teen Spirit”を演奏してて、それを見てすごく感動して「僕もこれをやりたい」って、すぐにそう思ったのを今でも覚えてるよ。


初めて手にしたCDは?


僕の姉(sisterとしか記載されていないけど、CDのリリース年から推測するにお姉さんかな?※個人の解釈です)がNew Radicals の ‘Maybe You’ve Been Brainwashed Too’のCDを持っていて、僕はいつも姉にそれをかけてくれって頼んでたんだ。彼女が成長するにつれてそれに興味がなくなって、最終的に僕にそのCDをくれたんだ。90年代を代表するクレイジーでアイコニックなアルバムだよね。僕はこのアルバムのことを忘れては、また聴き直すってことを数年ごとにやってるんだ。


(※この記事読んだ時に、reiくんの前の名義がraybaboonだった理由がわかって、個人的にとてもスッキリしました。Maybe You’ve Been Brainwashed Tooの歌詞にbaboonって出てくるんです。本当にこの曲が彼にとって印象的だったんだな、と。)


ミュージシャンになりたいと、初めて気づいたのはいつですか?


僕はいつも音楽というものに引き込まれているよ。何度か気持ちが離れたことはあるけど、それはいつも僕にとって意味のあることだったと思っているよ。


初めて行ったフェスと、初めてパフォーマンスをしたフェスはなんですか?


僕はまだフェスに行ったことも、フェスでパフォーマンスをしたこともないよ。


正式にリリースした初めての曲はなんですか?

 

“Everything Falls Apart.”


初めて演奏したギグは?


その日は雨が降っていて、僕の前に出演したバンドがすごく押してたんだ。休日だったってこともあって、街には人がほとんど居なかった。僕は予定されていたスケジュールよりも1時間か2時間くらい遅れてパフォーマンスをしたんだけど、その10人も満たない観客はすごく熱狂して、盛り上がってくれたんだ。今すぐにでもまたやりたいくらいだよ。

 

初めて手にした楽器は?


中学生の時にお母さんが僕にエレキギターを買ってくれたんだ。


初めて音楽を諦めたいと思ったことは?


数年前、僕は自分自身に「自分の音楽に、身を捧げられるのものがまだ残っているんだろうか」と自問自答したんだ。自分の音楽を深く掘り下げてそれに身を捧げてきたから、そこには共有できるものがもう残っているかわからなかったんだ。2年間を経て僕はここにいるし、僕の心はたくさんのアイディアとともに走り続けていて、それを形にするのに追いつけないほどなんだ。

おそらく、いつの日か、自分の音楽に身を捧げるものが何も無くなる時が本当に来ると思う。

でも、僕は諦めずに、共に何かを作り出すための新しい方法を探し出すよ。


あなたの曲がどこかで流れているのを初めて聞いたのはいつですか?

例えば、ラジオとか、街中とか、Spotifyのプレイリストとか。


ラジオで初めて自分の曲を聞いたのは、Zane Lowe(※)がBeats 1で前のシングル曲である”Islands”を流してくれた時かな。それは本当に感動的だったんだけど、でもその後に、「よし、仕事に戻るぞ。」ってなったんだ。


※Zane Lowe:イギリスのラジオ局であるBBC Radio 1のカリスマDJ。Zane Loweに取り上げられるとブレイク必須とも言われ、過去にはアデルやエド・シーランのブレイクのきっかけともなったとも言われる人物。のちにAppleに引き抜かれ、Apple MusicのラジオサービスであるBeats 1 を手掛けている。

 


(終)

 


reiくんの貴重なインタビュー。繊細で心優しい人柄が伝わってきますね・・・ブログ主のおばさんとしては、New Radicalsの下りがすごく腑に落ちたというか・・・インタビューって答え合わせなんですよね。すごく良いインタビューだし、これを読んで興味を持ってreiくんの音楽に触れてもらえたらと思うばかりです。


個人的には

Picture Framesという曲が一番好きです。