(改)JOJIのことみんな知ってくれ!

JOJIを日本に布教するための雑記だったのが、個人的な音楽のことも書きます

Georgeさんへのわたしからの恋文です(長文注意)

今回はインタビューの和訳でもなく、Feast Mansionの見どころ紹介でもなく、ただただわたしが思うJojiさんというか、

Jojiさんの中身の人であるGeorgeさんの魅力について語りつくしたいと思います・・・!

 


まず、わたしがJojiさんを知ったきっかけから・・・

(勢いでブログ開設したので、知ったきっかけはかなり端折っていたので、しっかり書かせてください・・・ただ書きたいだけです。)

 


Apple Musicの何かのプレイリストにRunが入っていて、

「あ、これインスタで流れてきた怖いMVのやつだわ」と思って、聞いたのが本当の最初でした。

元々Higher Brothersが好きで、それきっかけで88risingを知ったのでインスタの検索フィードに時々、88関連のアーティストのポストが流れてきてました。

その流れでRunのMVがどんぶらこしてきて見たのですが第一印象は「この人顔色悪いし、疲れてる顔してるな。でも88の推しのアーティストっぽいし、多分アジアにゆかりのあるアーテイストなんだろな。」ぐらいの感想でした。ただ、曲だけを聴くとええ声やん?ってなったので、自分のプレイリストに追加したけど、そんなに頻回には聴いておらずそのままで特に興味も持たなかったし、特に調べもしなかったのが2月(おそらく。リリース直後っぽかったので)の話。

で、Gimme LoveのMVが公開され(なんとなくインスタフォローしていたので公開日にフィードにどんぶらこしてきた)それを見てた時に「おん?」って思ったのです。

その違和感がよくわからなくて、とりあえずMVの監督を調べたんです。(その時はこのMVの監督が過去に見たことのある、何かのMVの監督だったのかな?と思っていた)

で、アーティストとディレクターが監督したMVと知って、もう一回Jojiさんのインスタのフィードを見に行ったんですよ。

で、また「おん?」って違和感を覚えて、なんだろ・・・と思いながらwikiにたどり着いた瞬間、わたしはマジで大声で「what the fuck…」って家で叫んだんです。マジで。

 


これはJojiさんをアーティストと知って興味持って調べたらwikiにたどり着いて驚く、とかYoutube見てたら関連動画で出てきて驚く、とかあるあるだと思うんですが、やっぱり驚きますよね。こう、過去の経歴といえばいいのか、別プロジェクトというべきか・・・Frank時代に関してはね・・・。

 


というのも、わたしの癖の強い友人(アメリカ人、アニメオタク、京都に留学していたので、関西弁を話す、Weeabooそのもの)がFilthy Frankの大ファンで新しい動画がアップロードされる度にリンクを送ってきてたんです。「今回もマジサイコーだよ。なんで日本人はこれ観ないの?」って。わたしはいくつかの動画をすすめられて見たんですが、まったく興味が持てなかったのと、変な日本語教えてるのと、結構キワキワな内容で「まじ無理だわ・・・これすすめるのやめて。」って言っちゃうくらい当時は本当に苦手だったんです。(友達になんでこんなクソみたいなYoutube見てんの?って言ったくらいに。)

それが約5年前(Rat Chefという超問題作がすごく記憶に残っているので2015年のはず)の話。


で、5年の時を経てあの記憶がばああああああって蘇って、その瞬間ギャップ萌えで一瞬でファンになったんです。

第一印象が悪ければ悪いほど、恋に落ちちゃうアレがあるじゃないですか。完全にそれでした。


というわけで、5年の時を経て貪るようにFilthy Frankの動画を見て、この人すげぇ人だわ。なんで当時気づかなかったんだろ、って何かしらの後悔みたいな気持ち・・・自分の先見の明のなさを悔いたのです。

 


ただ、ブログを始めた当初はまだJojiさんのことをよく知らなかったので、彼がFrank時代のことを語りたがらないことや(実際にFrank時代のことを聞こうとしたインタビューを断ったりしている)、過去の自分と今のキャリアの比較をされることを嫌がっていることを知らなかったので、「わーこの人本当にクレイジーだ。狂人だわ。」と思ってたんですが、そうじゃないこともいろいろ知ったので、ちょっと自分が知っている限りのことを思うままに書きたいと思って、今回は和訳ではなく、わたしの個人的な雑文になります。

 


キャリアを読み解くことで、Jojiさんというか、中身の人のGeorgeさんがどういう人物か知ってもらって、誤解されないように(K-popファンによる炎上とかもあったので)したいなと思っています。

 


さて、前置きがとんでもなく長くなりましたが、日本のメディアがJojiさんを取り上げるとしたらなんと取り上げるんでしょうか。

 


「元Youtuber、大阪出身の日本人シンガーソングライター、ラッパー」

 


これは実際に目にしたことがある紹介文ですが、これはあまりにも雑で、リスペクトがないですね。

 


というわけで、そういう雑な扱いを日本のメディアにされたくないし、これからJojiさんを知る人にも、正しくJojiさんというかGeorgeさんを知ってほしい一心で一つ一つ読み解いて行きたいと思います。

(前置きですでに長文ですがお許しを・・・さらに長文続きます。でも、この思い伝われ〜。)

 

 

さて基本情報です。

本名:George Miller

大阪出身の日豪ハーフ。

27歳(多分。諸説あり)

誕生日9月18日(多分。諸説あり)


実はあまりパーソナルな情報がないんです。


大阪出身であることは有名な話ですが、Georgeさん(あえて中身の人として読み解きたいのでGeorgeさんとさせていただきます。)は秘密主義というか、プライベートを明かさない主義なので、日本出身であることはインタビューでよく語っていますが、大阪出身であることはインタビューで自ら語ってるのは見たことがないんです。実は。

(日本の南の方だけど、それについてあまり詳しくは言いたくない、とも語っています。)


誕生日に関しても9月16日説と9月18日説があります。

生まれ年も1992年説と1993年説があります。

(え?歴史上の人物なの?現代のインターネット時代の人の話なの?って感じ。ファンの間でもいろんな議論があるという・・・謎)


あるインタビューでお母様が日本人、お父様がオーストラリア人であることが明かされていますが、自らの口から家族についてだったり、家族構成に関して語られていることはなく、徹底した秘密主義ぶりが見受けられます。


国籍に関して、日本と記載されているものもありますが、本人の口から語られることもなく、日本人という風に紹介するのもどうなんだろう?と思ったりします。

ある意味ではオーストラリア人だと語ったり、僕はアジア人だと語ったり、最近は半分白人だと語ったり、何者でもないと語ったり、エスニシティみたいなものに関してはかなりぼやかしている印象があります。


とにかくパーソナルなことは語らないミステリアスな人、というのもGeorgeさんの魅力だとわたしは思ってます。


ちなみに、今はどれくらい日本語が話せるのかわかりませんが・・・過去の動画を見る限り流暢なまあまあ癖強めのの関西弁を話していたり、

突然スシローとか、と言ったり、痛い痛い・・・と言ったり、デビューパフォーマンスで低くない?低いやろ?と言ったり・・・とたまに話す日本語や関西弁は日本人のファンにはぐっとくるポイントなんじゃないでしょうか・・・。

ちなみに海外のファンも日本語を時々話すところにぐっとくるようで、みんななんとかして日本語を理解しようとしている姿にわたしはぐっときます・・・。


というわけで前菜に日本語を話している動画を何個か置いておきます。


伝説の低くない?低いやろ?のデビューパフォーマンス。


スシローとか、と「僕は犯罪者です。」とBrianに教える回。

 


Frank時代の動画ですが、この人ゴリゴリの関西人じゃん・・・ってなる、関西のお兄ちゃんっぽさが垣間見える動画です。

(Frank時代の動画、Pink Guyとかの音楽的な意味合いを持たせてない動画を紹介することに葛藤があるんですけど・・・これは日本人のファンには刺さる動画なので、葛藤しながらも置いておきます。)

 

うっそぴょーん。
ミステリアスなのに、関西弁を喋るギャップ・・・この絶妙な親近感・・・たまりませんね。

 

さて、ではキャリアの話に。


時系列的には避けて通れない、知らない人もいづれかは知るキャリア。

そして、大きな誤解を生みがちなキャリアに関してです。

(ざっくりと大まかに2つに分けてJoji名義での活動に完全シフトするまでのキャリアを私なりに解説させていただきますね・・・!)


〜Filthy Frank期〜


本人曰く、Youtubeの黎明期に友達と撮ったブレイクダンスの動画や自分で作った音楽をあげるためにYoutubeを始めたそうですが、

その中で作り出したFrankのキャラがウケてしまい、それをやらざるを得なくなったと語っているんですね。


昔のツイッターの発言でも「こんなチープなコメディをやりたかったんじゃないんだよ。間違ったファン層を作ってしまった。」などと語っていたり、過激な動画の影に葛藤が見られたりするんですよね。リアルタイムで見ていたわたしは、ただこの人イカれてんなとしか思っていませんでしたが・・・。

見る人にとっては受け入れがたい内容だったりもするんですが、Georgeさんという人物像をぼんやりと知った後だと不思議と受け入れられるのと(これは完全にファン心理ですが)、よく観ると過激ではあるけど、真意を突いた内容なんですよね。拒絶したり批判したりする人も多くて炎上キャラだった印象があるけど、その一方で熱狂的なファンがいたり、Youtuberとして圧倒的な人気を誇っていたのはわからなくもないんです。ただ、閲覧注意な内容も多いし、ここはかなり難しいところ。

やはり短絡的に考えると、Joji≠Frankとなってしまう人が多いので「過去こんなことしてたのかよ!けしからん!」って批判する人が多いのもわからなくもないし、「こんなクレイジーな人がこんなスイートな曲書くの!?」ってギャップ萌えする人もいるし、これは受け手の問題な気がします。好意があるかないかで雲泥の差。

 


ただ、わたしはJojiさん≠Frankって考えるのは違うかな、と思っているので、Georgeさんという人物の「コメディアン」としてのプロジェクトがFilthy Frankだったと考えています。

 


本人もFrankというキャラを演じていたと語っていますし、同一人物ではありますが切り離して考えていただきたいな、と。

(かくいうわたしも、切り離して考えられてなかったんですがね・・・。)

 


Georgeさんが多大なインスピレーションを受けたというDonald Gloverも、音楽の時はChildish Gambinoって名義変えてるじゃないですか。ね。

(こじつけ・・・ではない。そう考えると腑に落ちませんか?)

 


Frankはコメディアンとしてのプロジェクト、Jojiは音楽のキャリアとしてのプロジェクト。完全に別モノ、ということで。

 


本人が過去と今を結び付けられたくない、と語っていたり、今のキャリアで人に知られたいと語っているのを知って以降、

ファンとしてリスペクトを持っていたいので別モノとして考えるようにしました。

(崇拝ですね。宗教です。カルトです。偶像崇拝まさしくですね。)


なので、Frank時代の動画はひっそりと秘め事のように楽しんでいます。

観る人は自己責任で。JojiさんとFrankを結びつけて批判するのだけはやめてほしい、というのがわたしの願いです。

 

そんな秘め事のように楽しんでいる動画の中でわたしのお気に入りは・・・こっそり聞いてくださいね。

 

あと、日本で馴染みはあまりないですが、Gerogeさんはハーレムシェイクを始めた人、としてむちゃくちゃ有名なんですよね。

アメリカとかでは、Jojiさんのアーティスト紹介文でもハーレムシェイクの人って書かれているものがかなりあるんですが、

それ音楽のキャリアの話じゃないからさ、と思うんです。代表作、ハーレムシェイクじゃないから。

でも、アメリカではいまだにハーレムシェイクの人って思ってる人がかなりいるんですよ。まあそれくらいすごい、ミームムーブメントだったんですけどね・・・。

本人もハーレムシェイクに関して語ることについて飽き飽きしているので、日本で馴染みのあまりないムーブメントでよかったなとつくづく思っています。

 

さて、Youtube時代の話はこれくらいに。

 


というわけで、

〜JojiとPink Guy混在期〜


FrankやPink Guyやその他のキャラを演じる一方でずっとシリアスな音楽への情熱を燃やし続けていたと語っていますが、

その言葉を踏まえて考えるとPink Guyっていうキャラが切なくて愛おしいものに思えてくるんですよね。

Frankというキャラが一人歩きしてしまって音楽ではなくコメディ路線になってしまった中で、

ずっと意味のわからない言葉にならないことを発し続けていたPink Guyにラップさせることで、音楽への活路を見出していたんじゃないかと・・・。切ない。

Pink Guyってラップできるの?みたいな感じで、突然バリバリラップスキル高いラップを披露するPink Guy。

愛おしいんですよね。なんか中身のGeorgeさんの気概を感じるんですよ。俺、チープなコメディだけやってんじゃねえじゃねえからって。

(キャリアの後期になるとその色味が強くなっていくんですよね。)

 

 

これ、最後に「僕ラップできるよ!」って叫ぶんです。今見るとグッとくるんですよね。これが2012年。

 


GeorgeさんはFrankの活動について「特に計画とかはなく、クソみたいなことを試して楽しんでいて、お金稼ぎのためにやっていた。」と語っていますが、

その中で音楽的な意味合いを持たせていたものがPink Guy。とはいえ、水面下でJoji名義のプロジェクトは進行させていたわけで。

Joji名義の活動へシームレスに移行するための、Pink Guyの活動だったのでは?という意見もありますが、インタビューで「ラップをすることでは満たされなかった。」と語っていることもあり、ラップであれ、バラードであれ、どちらにせよ音楽をやりたかったというYoutubeを始めたきっかけの情熱が根底にあるのを感じるんですよね。

そんなPink Guyをおふざけコメディラップ、Joji名義をシリアスな音楽、それぞれを本物とそうじゃない音楽と区別するリスナーへの痛烈な批判を感じるメッセージがPink Guyの曲の中にあるんでここで紹介。

 

(Uh, we want real music)

(We want real music, we want Joji music)

(Huh, huh, huh)

Bro, I didn't even know real and fake music existed

I mean, I think it's like your fault for putting that shit into categories

Like, music is music; if you don't think this is real music that's your fucking problem

Like, who says I can't drop shit while making a culinary funny video at the same time, you know?

Whatever man, it's your boy Pink Guy, Pink Omega; whatever the fuck you wanna call me, I don't give a fuck

Coming at you again, still doing that wacky crazy shit bro, ain't nothing changed, so see you next time

 

(ああ、本当の音楽がいいんだよおお)

(僕たちは本物がいいよ〜Jojiの音楽がいいよ〜)

(ああ〜ああ〜ああ〜)

おい、本物の音楽とフェイクの音楽ってなんなんだか知らねえけどよぉ

つまりさ、そういうクソみたいなカテゴリー分けしてんじゃねーよ

音楽は音楽だって言ってんだよ。てめーがそれを本物の音楽だって思ってないのがクソみてえな、

てめーの問題だって言ってんだよ

俺がふざけた料理のビデオを作ってると同時に曲を書けないなんか誰が言った?あ?わかるか?

どうであれ、Pink Guyだろうと、Pink Omegaだろうと、お前が俺のことをなんて呼んだって、俺はどうでもいいんだよ

お前のところにまた行くから待ってろよな?あ?

イかれたクソみてえな動画を作り続けていようと、何も変わっていなくてもな

じゃあ、またね〜〜〜


Rice Balls より

(和訳に関してはご了承を。ニュアンス難しい。)

 

 

特に2016年〜2017年はJoji名義とPink Guy名義の音楽が同時進行?混在している時期でもあって、(正確には2015年からJoji名義の活動は進められてたけどね)

Youtubeチャネル上では音楽的な意味合いが強い動画の投稿が増えているし、(正式にはリリースされていないけども)Chloe Burbankのプロジェクトが発表されたり(2016年)、Pink Guy名義でPink Seasonが発表されたり(2017年1月)、88risingのチャネルから”I Don’t Wanna Waste My Time”のMVを公開したりと(2017年4月)、よくもこんな同時進行で、異なる音楽作れるな・・・とキャリアを辿ると感心するんです。器用だし、なんでもできる人なんだわ。Georgeさんって。

で、この時期からGoergeさんを追いかけていたファンが本当に羨ましい・・・絶対むちゃくちゃ楽しかったじゃん、ワクワクしたじゃん・・・って思うのです。

 


今からでも遅くないので、この時期のPink Guyの動画とか見ると本当に興味深いので、わたしのおすすめを数本ここに置いておきますね。

 


2013年の動画。

Frankには相変わらず、変な言葉を叫んでいるようにしか聞こえてないんですよね。

でも、Pink Guyがラップしているのは我々には聞こえる。初期のこういうちょっとしたパラレルワールド的設定に中身の人のGeorgeさんの葛藤みたいなものを感じるのはわたしだけでしょうか。

 

2014年の動画。

なんていうか、これは耳馴染みのある感じですね。


2015年の動画。

Pink Omega名義でシリアスな音楽を始める時がきたぞ〜と宣言した曲。


2015年の大晦日に公開された動画。上記で引用したRice Ballsですね。

これもうPink Guyの姿借りているって感じになっていている。(一応、プロデュースがPink Guyってことになってる)

 

私が個人的に一番好きなのはこれ。

2016年12月の動画。

関西弁をサンプリングしたり、途中あああっ〜って叫んでるのが志村けんっぽいっていう意見も多数あり。


そしてこれ。

 

 

YEAH RIGHTの元ネタになった曲なのでは、と言われている曲。

Georgeさんが一度作った曲をチョップして、またそれを繋げてリクリエイトする、みたいなことを言ってたりするので、この曲はそうやってYEAH RIGHTに転生したんでしょうか・・・。

当時これ聴いてて、YEAH RIGHTが発表された時に気づいたファンが羨ましいです。心底。

 


そして、Francis of the Filthの発表をもって、完全にYoutubeのキャリアから退いたのが2017年9月28日。

(ちなみにPink Guy名義のPink Seasonを発表したのが2017年1月)

たった3年でここまで音楽のキャリアを成功させて、88を代表するアーティストになったと言われていることが多いですが、こうやってキャリアを読み解いていくと試行錯誤といろんなチャレンジを経て、探りながらキャリア転向の方法を模索したり、準備を進めていたんだろうなと思うんですよね。

中身の人のGeorgeさんのブレない姿勢、冷静だけど静かな情熱を感じると、この3年間の成功は彼の努力あってこそ、と思うんですよね。

 

やっぱすごい人だわ。

そして、最後のPink Guyとしての動画。

コメント欄に、もうピンクのスーツを使うことないからここまで汚したんだろうな、ってコメントがあったりする。


と言いつつも、ファンの中にはPink GuyというかラップするGeorgeさんが恋しいファンも多く、

最近のインスタストーリーでちょっとWAPのさわりをラップしたのを聴いて、ファンは異常に盛り上がりましたね。

 


そして2017年11月発表のEP In Tounguesをもって、完全にJoji名義での活動に移行するわけですが、その後の活躍は見ての通り。

私が説明するまでもないので、割愛とさせていただきますね。

 


Joji名義の活動に完全にシフトしてからはFrank時代の話とか、Pink Guy時代の話についてはだんだん語らなくなり、

Joji名義での活動で人に記憶されたい、という発言があったり、Frank時代について聞こうとしたインタビューを辞退するなど、

音楽活動への並々ならぬ気合いも感じるし、何よりもこれが本当にGeorgeさんがやりたかったことなのかな、と思うとより一層、

過去のYoutube時代のことを蒸し返して批判したり、こいつこんなにクレイジーだったんだぜ!って好奇の目で見られることに胸が痛くなるんですよね・・・。

 


だからJoji名義とFrank時代は完全に切り離して考えてほしいんですよね。Pink Guy名義は模索していた時期、として捉えてほしいし。

 


なので、もし日本のメディアが取り上げるときはFrank時代に関しては言及しないでほしいと願うし、無駄に心配してます。

や、なんなん自分、Georgeさんのなんやねんって感じですが。や、これがファン心じゃないですか?

 

元Youtuberって書くのもやめてほしいんですよね。

それは別名義だから。

例えばヒカキンが米津玄師になったみたいなキャリア、って何かのブログでGeorgeさんのキャリアを表現してるのを見たこととかあるんですが、これも雑。

や、イメージしやすいかもだけどさ。キャリアを紐解くと全然違うから・・・。

 


こんなキャリアを辿った人は過去にいないからどうしても好奇の目で見られて、過去と今を比較されるのも仕方ないと思うんですが、それはGeorgeさんが望んでいることではないし、今はあくまでもJoji名義での音楽活動をしているわけだから、日本のメディアはちゃんと扱ってくれるんだろうか・・・とNectar発表以降の日本のメディアの取り上げ方を今から無駄に心配しちゃうんです。

本当に心配なんです。

Gerogeさんの過去に何があったかはよくわからないですが、インタビューを見る限り、あまり日本にはいい思い出がないのかな?と思わせる発言があったり・・・もっと日本が嫌になっちゃうんじゃないかって、心配しているファンは多いんです。国内外問わず。

 


Nectarの発表はとても楽しみなんですが、果たして日本での注目度は上がるのかな?とか注目された場合に過去のキャリアを面白おかしく取り上げる人がいて、炎上しちゃわないかなとか、色々考えると不安要素が多いんですよね。

 


なので、正しく理解してもらいたい一心でインタビューを和訳してます。

和訳することにも葛藤はあったりするんですけどね。いろいろと。

 

ただ、わたしの願いは、より多くの人が正しく理解して、Jojiさんも、中身の人であるGeorgeさんも、そのGeorgeさんが演じていたキャラクターも、それぞれをみんな違って、みんな良い、って思ってもらいたいんです。

(みんな違って、みんな良いって金子みすずかな?)

 


さて、最後にGeorgeさんの別の顔、プロデューサーとしての側面も紹介させてもらいますね。

 


直近のインタビューでも、プロデューサーとしての僕を信頼してくれるならアーティストをプロデュースしたいと語っているくらい。

 


そんなGeorgeさんがプロデュースしているのがLil Toe

実際には、Jojiさん名義でのプロデュースですが、こういうところにもJoji名義での自身の音楽活動だけでなく、プロデュース業への熱意を感じますね・・・

 

もういっちょ。

 

プロデュース曲の4ヶ月前にLil ToeにPink Guy名義で絡んでるんですよね・・・あれ?Pink Guyって?まだ続いているの?って驚いた人も少なくないはず。

これが現時点でのPinkのお兄さんの最後の目撃情報です。(ちなみに2018年1月公開の動画です。)

 

 

「みんなは僕がやっていることが音楽だけではないことを知ってるんだ。どんなことでもいいんだよ。彼らは僕が次に何をするかを待ってるだけなんだ。ただ、僕はここにいるだけなんだよ。まだ楽しめるものがある間はね。」

 


と自身も語っているように、

何を次にするかわからないワクワク感、つかみどころのないミステリアスな感じ、知れば知るほど好きになる底知れない魅力がGeorge Millerという人にはあるわけですよ。

 


Joji名義での音楽はできる限り長く続けてほしいし、いつかこの目でその姿を拝みたいし、DARRRRRKKKKって叫びたい。

 


でも、Georgeさんが何を始めようとわたしはずっとファンを続けるし、Twitterを通して交流している世界中のファンも同じことを言っているので、

みんなでGeorge Millerという予測不能なミステリアスな男に思う存分振り回されようじゃありませんか。

 


いつか日本に来てくれることを願いながらね・・・(や、日本に来なくてもアジアの近隣諸国なら行く準備はできてます。)

 


長文失礼しました。

また次回からは、和訳に戻りますね。

 

 

最後にわたしの大好きなJojiさんの写真置いておきますね。

 

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これ全部同一人物だから。

ほんとに。基本的にイケメンなんですけどね。

たまにおん?っていう写真写りの時があるのも愛おしいんです。